小柄の小松です。今回はシンプルかつ遊び心のあるボーダーTについて。
無地のTシャツに飽きるとプリントTなんかが欲しくなったりしますが、ボーダー柄を選ぶというのも選択肢の1つ。
ただボーダーTは子どもっぽく見えたり、変に悪目立ちしたりと意外に選び方が難しかったりします。
そこで今回はとりわけ使いやすいボーダーTを紹介。パッと見は普通ですが、着れば着るほどクオリティの高さがわかる1着です。
soeのボーダーTシャツならダサい・子どもっぽい問題が起きない理由
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こちらが今回紹介するsoeのボーダーノーシームT
サイズ展開は0,1,2でカラーは3種類。身長162cmの小松はサイズ0のホワイト/ブラックを購入しました。
意外と売っていない”映えるボーダー柄”
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ボーダーTシャツはいろんなブランドで売っている洋服なので「どこで買っても同じでしょ?」と感じてる方も多いかもしれません。
たしかにボーダーT自体は流行に限らず定番として売ってたりしますが、実は使いやすいボーダーを探すと選択肢が限られてくるもの。
その分かれ目はボーダーの”太さ”にあります。
細すぎるとアクセントにならないし、かといって太すぎると子どもっぽくなりすぎてしまうからです。
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https://mensnonhen.com/kiyase
細いボーダーのほうが主張が控えめなので、単体で着るのは使いやすい。
けれどジャケットなどと合わせる場合はあまり映えず、中途半端なアクセントになりがち。
逆に太いボーダーだとアクセントにはなるけれど、ボーダーの主張が強すぎてしまう。そして派手な柄なので単体で着るときのハードルは高くなります。
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実際僕がもともと持ってるボーダーTは細めで単体だと使いやすいですが、アウターを羽織るときは小物などを使わないとバランスが取りづらい。
上の写真でキャップを隠してみると、どこか物足りないと感じるはず。いっそプリントTのほうが簡単だったりします。
使いやすさ重視で細いボーダーを展開してるところは多いですが、1枚・重ね着どちらでもハマるボーダーTって意外と見つからないんですね。
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そこでsoeのボーダーTですが、細すぎず太すぎない絶妙な幅を攻めています。
黒ラインがやや太めのシンプルな形ですが、1枚・重ね着どちらでも映えるバランスを考えて作られている。
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実際着てみると「これくらいが1番ちょうどいいんだよね」というバランスに収まってくれます。
ボーダーTはクルーネック・ボートネックの2つが主流。ただボートネックは首まわりが横に開いているので「肌着が見える問題」も付いてきてちょっと面倒。
もちろんボートネックにも魅力はあるし僕も着ますが、何も考えずにパッと着たいときはクルーネックに軍配が上がる。
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soeはシンプルなクルーネック型で襟自体も太すぎず細すぎない幅。
そして締め付けは強くないので、首が太い人でもストレスなく着れます。
普通の話に聞こえると思いますが、このちょうどいい感じを攻めるのは”soeらしさ”の1つです。
大人が着れる色味×高級感
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ところでこのボーダーTを選んだのは太さだけじゃありません。
実は色と生地を見ても、他のブランドより使いやすくなるよう工夫されているんです。
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パッと見は普通の白黒に見えますが、実はどちらも少しだけ”淡い色”が使われています(写真だと全然伝わらないけど)。
白はオフホワイト寄りで、黒はグレーを混ぜたような色味。
パキッとした白黒のボーダーTはシンプルですが、明るい白と暗い黒はもともと真逆の色なので、それが交互に並ぶと主張が強くなってしまう。
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そこで両方ともくすんだ色にすることで、ボーダーTにほんのり柔らかい印象をプラス。
コロナ禍の不安を振り払うため、最近はオフホワイトなど”自然な色”を使った洋服が増えています。それをさりげなく取り入れているのがこのボーダーT。
正直なところ、遠目から見たらわからないレベルです。でもこれが確実に太いボーダーTのハードルを下げてくれてるんですね。
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また、生地そのものも高級感のあるコットンが使われています。
単純にツルッとした光沢があるのもそうですが、やや固い素材で形が崩れにくい素材。
普通のボーダーTは生地がヨレると変な歪みができるんです。そこでピンと張った素材にして綺麗なボーダーに見えるよう工夫している。
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あと細かいですが、袖や裾には縫い目がありません。名前の通り”ノーシーム”です。
普通のTシャツは数センチ上に縫い目があるものですが、このボーダーTは”熱接着”で固定してオモテに縫い目が出てこないようにしている。
これは縫い目があるとボーダー柄の邪魔をしてしまうから。細かいところまで気を配り、極限までボーダー柄が綺麗に見えるよう工夫してるんですね。
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ちなみに裾はスリットが入っていて、後ろのほうが少しだけ長め。
スリットがあると腰回りがゆったりと広がるので、お腹まわりが気になる人でもラクに着れる。単純にデザインとしても映えます。
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デザインといえばバックプリント付きなのもおもしろいところ。3ヶ国後で注意書きが載ってる”アテンションタグ”です。
2021年春夏のsoeはこのタグを使った洋服が多め。知人とエレベーターに載ったらほぼ100%ツッコミがきますけどね。
バックプリント付きの服は星の数ほどありますが、何が書いてあるかつい見てしまう文字の並びは遊び心たっぷりです。
単体使いからジャケットのインナーまでOK
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最初に書いたとおりですが、1枚でもジャケットに合わせてもOKです。
スラックスだけじゃなくジーンズと組み合わせてもバランスは取りやすい。
3色どれも捨てがたいですが、最も使いやすいのはやっばり白黒ボーダーでしょう。
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映えるボーダーですが、ここに小物を足してさらにアクセントを加えてもOK。
ガサっとした風合いのTシャツだと子どもっぽく見えますが、大人びた素材を使ってるのでアレンジの幅は結構広い。
万人にオススメできるといっても決して大袈裟じゃないと思います。
・ありそうでない太めのボーダー
・すんなり使えて子どもっぽさも出ない
・単体、重ね着どっちでも活躍する
遊び心はあるけど決して攻めすぎてるわけじゃない、王道のボーダーTシャツ。
長く使える1着であることを保証します。soe ボーダーノーシームT
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