小柄の小松です。
今回は「サラッとした春服を秋に着るときのポイント」についてです。
以前、こんなツイートをしました。
春服は色が暗いほうが秋でも使いやすいですが、色が明るく春っぽい素材でもモノによっては秋に着れます。
ただし細かい工夫は必要です。スエードの靴・秋用のパンツを合わせたり、春服の素材が目立たないような重ね着を意識してみたり。
たとえばサラッとしたナイロン素材の服でもどうにかできます☀️— 小柄の小松@服好きミニマリスト (@komatsu162) September 15, 2020
春服は色が暗いほうが秋でも使いやすいですが、色が明るく春っぽい素材でもモノによっては秋に着れます。
ただし細かい工夫は必要です。スエードの靴・秋用のパンツを合わせたり、春服の素材が目立たないような重ね着を意識してみたり。
たとえばサラッとしたナイロン素材の服でもどうにかできます☀️
全部の春服がOKとは言い切れませんが、色が少し明るい程度なら組合せ次第で違和感を減らせます。
ナイロンの春服をメンズが秋に着るときの違い【スエードと合わせる】
ということでナイロン素材の春服を使った秋の着こなし提案です。
下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。
使用アイテム
MR.OLIVE:ナイロンベスト(M)
メゾンスペシャル:ディアスキンパスケース
ユニクロU:クルーネックT(M)
ユニクロ:スマートアンクルパンツチドリ(S)
シックストックス:ツートーンソックス(M)
PUMA:スエードクラシックプラス(25cm)
アニアリ:レザートートバッグ
シルバーレイククラブ:革巾着ポーチ
テンデンス:ラウンドガリバー
Paul Smith:ブルーレンズサングラス
この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。
スエード靴で秋らしさを足す
今回使ってるVネックベストですが、素材はサラッとしたナイロン素材。
春夏モデルですが、秋にそのまま着るとどうしても涼しげな印象が強くなってしまいます。
色も少し明るめのグレーなので、黒やダークネイビーと比べると素材の風合いが目立つベスト。
こういった春服の場合、どこかに秋らしさを足す必要が出てきます。
そこで今回使うのはスエード素材の靴です。
モコモコと毛羽立ちのあるスエードは秋冬の印象を出せる素材。
それを足元に使うことで、着こなしに暖かい印象をプラスするのが狙いです。
ベストが少し明るいのでまだ春らしさが残っていますが、パンツも秋用のものを合わせてなるべく暖かさを足しました。
今回スニーカーを使ってますが、もう少しボリュームのある革靴タイプのほうが良かったとは感じています。少し足元が頼りなくなってしまった印象があるので。
あくまで季節の繋ぎめなので使える期間は短いですが、違和感が少ない範囲で、他のアイテムで季節感を出すというのがいいと思います。
春服を目立たなくする重ね着のポイント
ナイロンベストが目立たないよう工夫したもう1つのポイントは”重ね着”です。
具体的には色の近い服を合わせて、ベストだけが目立たなくなるよう意識しました。
ほぼ近いグレー同士でまとめました。
重ね着する服の色がかけ離れてるとベスト単体に視線が行きやすいので、近い色を合わせて繋がって見えるようにしています。
また、今回は意識的にレザーの小物を増やすようにしました。
首元には長さ調整したブレスレットをかけたり、ポケットには革のポーチを入れたり。
グレーの面積が多いとノッペリとした印象が出やすいので、目立つ先端部分に黒を入れることで、色がぼやけないよう意識しました。
ちょっと細かい話ですが、ベストが深いVネックだとTシャツとの隙間が目立ちやすい。
先端に黒い小物をプラスすると、着こなしを引き締めてくれます。今回だとナイロンベストを目立ちにくくするというメリットもあり。
春服を目立せたくない場合は、重ね着や黒い小物使いを活用するのがベターだと感じます。
ということで今回のポイントは…
・スエードや秋用パンツで季節感を出す
・同色の重ね着で素材を目立たなくする
・先端に黒い小物を散りばめる
ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。