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メンズがレーヨンの春服を秋に着るのはOK?【ヒント:首元の高さ】

小柄の小松です。

今回は「レーヨン素材の春服を秋に着るポイント」についてです。

以前、こんなツイートをしました。

春夏らしさのある服はサラッとした素材なものが結構多いですが、組合せ次第で秋に使うこともできます☀️
たとえば素材がレーヨンだと涼しそうな雰囲気が出やすい。そこで秋っぽい素材の服を合わせてもいいですが、他にも簡単な方法があります。
そのうちの1つが「首元に高さを出してあげること」です。

普通に着ても問題ないこともありますが、より秋らしさを出したいときは他の服・小物で工夫するのがベター。

とても簡単なのでそのポイントを書いていきたいと思います。

メンズがレーヨンの春服を秋に着るのはOK?【ヒント:首元の高さ】

ということでレーヨン素材の春服を使った秋の着こなし提案です。

下記に使用アイテムを載せていますが、後ろの数字がサイズです。

使用アイテム
soe:レーヨンシャツブルゾン(0)
soe:レーヨンスラックス(0)
GU:ポンチモックネックT 5部袖(M)
TOSS:コンラッドレザースニーカー(25cm)
amp japan:オーバーラップリング
アニアリ:レザートートバッグ
シルバーレイククラブ:革巾着ポーチ
Paul Smith:チェックキーリング
Paul Smith:ブルーレンズサングラス

この着こなしで気をつけたポイントを書いていきます。

色が暗い・透けない素材を選ぶ

まず春服の色に関してですが、そもそも暗い色であればあまり気にする必要はないと思ってます。

リネン100%のシャツとかだと夏の雰囲気が強くなりやすいですが、ダークトーンの服であれば涼しげな印象はそこまで悪目立ちしないと考えているからです。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E433712-000/00?colorCode=COL11

こちらはユニクロが展開してる秋冬の服。素材は綿ですが、レーヨンなどに近い風合いが感じられます。

女性の場合はこういった”透け”のある服を使い、色気やラフな雰囲気を出すこともあるんですね。

こういった服を男性が着るパターンもありますが、秋らしさを考えると色・素材に限らず少しリスクが高いような気もします。

なのでレーヨン素材を秋に使うときは、色が暗くて透けない素材のほうが安全です。

ネイビーは黒と比べると素材の雰囲気が目立ちやすいですが、この服は上のレディース服のように透けるわけじゃない。

なので違和感をなるべく減らしたいという方は、まず暗めの色を選んであげるのがいいでしょう。

ハイネック・タートルネックで首元を高くする

暗い色を選ぶのがベターと書きましたが、そういった服をより秋らしく見せる方法があります。

タイトル通りですが、首元に高さを出してあげること。

具体的にはハイネックやタートルネックの服を合わせるのがおすすめです。

秋冬の服装はコートやマフラーなどを合わせることが多いですが、そうすると首まわりに自然とボリュームが出ます。

つまり逆にいうと首元に高さを出してあげれば、洋服の着こなしを秋っぽく見せやすくなるんですね。

今回の場合は白いハイネックTシャツを使っています。

シャツのボタンを1つだけ開けて、その隙間から襟の高いTシャツを見せる。

こういった”重ね着”を活用すれば、春夏の涼しげな
服でも違和感を減らしやすくなってくれるんですね。

けれどハイネックやタートルネックは少し扱いづらい点もあります。

襟が高いと首が埋まり、顔が大きく見えやすくなってしまうことです。

首が長い、もともと顔が小さいという人なら問題ないですが、首が太くて顔が大きい場合はスタイルが悪くみえてしまう。

なのでこういった服を使うときは、襟を1回折ってあげるのがオススメ。

そうすると首の見える面積が増えて、極端に顔が大きく見えるのを防いでくれるからです。

普通のクルーネックと比べると首は埋まりますが、それでも明らかに詰まったようなレベルではありません。

今回は洋服の特徴に合わせて白を選びましたが、なるべく顔を小さく見せたい場合は白より暗い色を選ぶのがベター。

白は他の色より明るい膨張色なので、白より暗い色であれば首の詰まりを減らすことができるからです。

マフラーやスエード靴を合わせるというのも良いですが、首元に高さがあるだけでも秋らしさは十分出せるといえるでしょう。

目立つ素材を組み合わせる

これは細かい話ですが、レーヨンより目立つ素材のアイテムを合わせるというのも効果的な方法です。

たとえばレザー素材の靴。春夏でも秋冬でもレザー の靴は使われますが、より目立つ素材を選べばレーヨンの春夏っぽさを誤魔化すことに繋がります。

今回はレザースニーカーですが、革のツヤ・光沢が目立つ素材。

こういった主張の強いアイテムがあれば視線が分散されるので、レーヨンだけが目立つのを防ぎやすい。

あとはレザーのバッグなども効果的です。

これもツヤ・光沢のある主張の強いレザー。

レーヨンよりも存在感があるので、スニーカーと合わせることでさらに視線が分散できます。

そしてこのバッグは比較的大きめなサイズです。

持ち手が短いので低身長でも引きずる心配はないですが、かなり横幅があってボリュームが感じられる。

秋冬はマフラー・コートなど大きいアイテムを使うことが多いので、こういったバッグを持つことも秋らしさに繋がってくれるなと感じます。

しかも重厚なバッグは着こなしに説得力も出してくれます。単純に男心をくすぐるカッコよさもあるので、今回に限らず持っていて損はないと思います。

ということで今回のポイントは…

・メンズは暗い色、透けない素材が安全
・ハイネックやタートルネックで高さを出す
・レザーを合わせて視線を分散させる

ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。

 

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