小柄の小松です。今回は夏の乳首透け・浮き出る問題の解決策について。
真夏は半袖Tシャツなどで過ごすことが増えますが、そこで問題になるのが薄いTシャツを着た場合。
服装を整えたとしても、胸元の乳首が目立ってしまうとそれだけでマイナスな印象が出てしまいます。特に明るい色のTシャツだとそれが出やすいもの。
今回の考え方を知っていると、夏のTシャツスタイルで恥ずかしい思いをしないで済みます。
生地が薄いTシャツの「乳首が透ける」を解決する方法【緩いサイズの半袖インナーを重ね着】
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ということで今回は半袖Tシャツで乳首透け・浮き出る問題の解決策。
結論からいうと、中にもう1枚Tシャツを着るということに尽きるのですが、そのときにもいくつかポイントがあります。
明るい服は乳首が目立ちやすい
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今回使うのはライトブルーのTシャツ。ユニクロのスーピマコットンVネックTです。
こういった明るい色の服は1枚で季節感を出すことができるので便利ですが、生地が薄いとどうしても乳首の位置が目立ちやすい。
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生地が薄くても左のような暗い色のTシャツなら比較的目立たないのですが、今回のようなペールトーンと呼ばれる淡い色は服そのものが目立ち、胸元に視線が集まりやすい。
ちなみに白Tシャツよりもこういった半端に明るいカラーのほうが目立ちやすい傾向があります。
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そんなときはこのTシャツの中にもう1枚Tシャツを着るという方法がベター。
間に別の生地を挟んで空間をつくれば、外から乳首を目立たなくさせることができるからです。
✴︎今回のような明るいTシャツの場合、タンクトップだと脇汗を防げないのでおすすめできません。
極めて当たり前の話をしていますが、実はインナーを挟んだだけでは解決しない問題も出てきます。
腰まわりにシワができる
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今回は乳首透け問題がテーマですが、Tシャツの生地が薄いともう1つ別の問題が出てきます。
パンツとTシャツの境目にシワが寄ってしまうことです。
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この写真の腰まわりを見ると、中央にシワができてるのがわかるかと思います。
Tシャツの生地が薄いので、パンツと当たる腰まわりで引っかかってシワが寄ってしまうんですね。
今回はベルトを使っていませんが、ベルトがあるとさらに腰まわりのシワが目立つことになります。
✴︎ちなみに中の白Tシャツは裾をパンツの中にしまってる状態です。
Tシャツを1枚で着るより肌着を重ね着したほうが乳首透けは目立ちにくくなる。けれど全体でみるとダラしなさを完全に消すことはできない。
細かい話ですが、Tシャツの生地が薄いと乳首以外の問題も出てきてしまうのです。
半袖Tシャツの裾を出す
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そこで今回の解決策ですが、肌着用ではなく普通の白Tシャツを重ね着するというのがベター。画像でいう右のTシャツです。
同じ丸首のTシャツですが、右のほうが生地にハリがあり、身幅はゆったりめ。
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こちらが実際に右のTシャツを重ねた状態。
着丈が短いので裾をパンツの中にしまわず、裾は2枚のTシャツが両方ともパンツの外に出てる状態です。
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左が着丈の長い肌着、右が着丈短めの普通のTシャツ。
ほぼ同じように撮影しましたが、右のほうが腰まわりのシワが目立っていない。生地が2枚重なってることで、裾まわりに厚みができてシワが出にくくなっているんですね。
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拡大するとこんな感じ。わかりにくいですが、実際は右のほうが乳首が目立ちにくくなっています。
右の白Tシャツのほうが身幅がゆったりしてるので、身体とVネックTシャツの間に空間ができ、外に浮き出ないゆとりができているからです。
実際に試してみてほしいのですが、乳首透けを避ける場合、インナーは身体にぴたりとフィットするものより少し緩いサイズのほうがいいのです。
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ただし普通のTシャツを重ねる場合、内側の袖丈が長いとこんな風に外に出てきてしまいます。
こういった袖丈の差を活かした服装というのもありますが、今回の場合は単純にダラしなく見えてしまうのでこのままではよろしくない。
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そんなときはインナーの袖をまくってみてください。
1,2回まくってあげればインナーが袖から見えることはありません。
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裾に関してはまくってもキープするのが難しいので、見せたくなければ最初から短めのものを合わせる必要があります。
今回の場合は白Tシャツのほうがギリギリ丈が短いので、見えてるのは首元だけ。
首元の重ね着は着こなしのアクセントととして使われることが多いので、インナーが見えてもダラしない印象は出にくいです。
細かい話もしましたが、薄くて明るいTシャツを着るときのポイントは以下の通りです。
・インナーは必須
・脇汗対策で袖アリを推奨
・腰のシワはインナーの裾出しで解決
・袖がはみ出る場合はまくる
腰まわりに関しては気にならない方もいると思いますが、少しでもダラしない印象を減らしたい場合は今回の方法が効果的です。
どれか1つだけでもいいので、夏の服装でなるべく清潔感を出したい方はぜひ今回の考え方を頭の片隅に入れてみてください。
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