小柄の小松です。今回はユニクロで定番の半袖Tシャツについて。
ユニクロが毎年扱うアイテムの1つに”スーピマコットン”を使ったTシャツというのがあります。
クルーネックとVネックの2種類がありますが、なぜかVネックはオンラインストアでしか取り扱ってないことが多め。
今回そのVネックTシャツを2色購入しましたが、特にサイズや洗濯による伸び縮みにバラつきがありました。服の特徴からサイズ選びまで紹介したいと思います。
ユニクロのスーピマコットンVネックTはサイズ選び・洗濯の伸び縮みに注意【レビュー】
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こちらが今回紹介するユニクロのスーピマコットンVネックT
身長162cmの小松は62ブルー・18ワインのMサイズを購入しました。
まずは素材や形から触れていきたいと思います。
1000円とは思えない上品な素材
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まず素材から触れていきますが、このTシャツは名前の通り”スーピマコットン”という綿が使われています。
スーピマコットンを簡単にいうと、とても細長い糸で縫われた綿のこと。”超長綿”なんて呼ばれてたりもします。
繊維の細い糸を使っているとそのぶん綿の密度が濃くなり、生地にキレイな光沢が出てくれるのです。
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光沢を写真で100%伝えるのは難しいんですが、光の反射で少しツヤのある色味になってるのがわかるかと思います。
明るい色の服は黒と比べると子どもっぽい印象が出やすい傾向があります。
けれど生地にツヤがあることでスーツのような大人びた要素が加わる。スーピマコットンはTシャツの子どもっぽさを少し緩和してくれる素材といえるんですね。
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上品な印象のあるTシャツですが、デメリットは生地が薄いこと。
夏場にこれ1枚で着てしまうと乳首が透けたり浮き出てしまったりするので、なかに別のTシャツなどのインナーを挟んであげたほうがベターです。
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VネックTシャツの場合は、なかに白いクルーネックTを着てあげるのがオススメ。
乳首透けを避けるだけでなく、重ね着で首元に変化を付けることができるので、1枚で着るよりも地味な印象を減らす効果があるからです。
肌着選びについては下記の記事でも書いていますが、少なくともこのTシャツを夏に1枚で着るというのは避けたほうがいいでしょう。
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首元がヨレにくいVネック
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襟の形がVネック型になっているわけですが、この襟も工夫が詰まっています。
襟部分だけ厚めの生地を使うことで、首元がヨレにくい仕様にしてあることです。
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Tシャツを裏返してみるとこんな感じ。
ボディは薄いですが、ネック部分だけ明らかに厚い生地になってるのがわかるかと思います。
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特に中央はかなりしっかりとした縫われ方になっています。
また、Vネックが深すぎると肌着のようなダラしない印象が出やすいのですが、このTシャツは深すぎず浅すぎない角度。
身長162cmで腰まわりが太い小松は、着丈を長くするためMサイズを選びましたが、サイズを上げてもダラしなく見えないギリギリの深さです。
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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/427916?utm_medium=mobile_app&utm_source=PDP&color=63
ユニクロのVネックTは上記のドライカラーTシャツというシリーズもありますが、実は同じサイズだとドライカラーのほうが襟の開きが縦に深くなっています。
つまりドライカラーより今回のスーピマTのほうが肌着っぽさがなく、普段着として使いやすい形になっているんですね。
2020年のスーピマVネックTは店舗で売ってないので、店舗で買えるドライカラーを選びたくなりますが、実際ドライカラーを試着すると「なんかしっくりこない…」と感じると思います。
たかが襟ですが、VネックTシャツに関しては襟の形で大きく印象が変わる。意外と奥が深いのです。
裾丈も伸び縮みがバラバラ
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素材や襟の形にこだわったTシャツですが、実はサイズ選びは少し難しい。
今回Mサイズを2色買いましたが、同じサイズでも各部分の長さがバラバラだったからです。
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こちらは買った最初の状態で測ったサイズ比較。”身丈”はTシャツの襟の部分の長さを含んだ裾丈のことです。
比べるとブルーは裾丈が短いのに肩幅・身幅はゆったりめ。逆にワインは裾丈が長いのに肩幅・身幅がタイトな作りになっています。
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写真だとその差が伝わりづらいですが、裾丈が3cm違うと1サイズぶんくらいの差が出てしまうことになります。
他の服でも大きさにバラつきがあることは多いですが、このTシャツはオンラインストア限定商品なので自宅に届くまでわからない。
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さらにこのTシャツ、洗濯すると裾丈が伸びます。
洋服はものによって部分的に縮んだり伸びたりとバラバラなんですが、スーピマTは生地の薄さが原因なのか、縦方向に伸びてしまうようです。
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肩幅・身幅・袖丈については伸び縮みがバラバラですが、2枚とも裾丈は確実に伸びました。
なのでこのTシャツは裾丈が伸びることを想定してサイズを選ぶのがベター。僕は身幅ががっしりめなのでSを選びませんでしたが、細身の人はサイズを下げるという選択肢があってもいいと思います。
サイズや洗濯の伸び縮みが最大の課題。店舗でも取り扱ってほしいというのが正直な感想ですが、モノ自体はとても優れたTシャツ。
最近のTシャツの主流はクルーネックな印象がありますが、たまにVネックも使ってみると、人と違う印象を作ることができるでしょう。ユニクロ スーピマコットンVネックT
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