ファッション

ユニクロマスクを買うお客の列を見て感じたこと【並んでまで欲しいと思えない】

小柄の小松です。今回はモノを買うために長蛇の列に並ぶことについて。

この記事を書いてる2020年6/19(金)、ユニクロではセオリーコラボの服とエアリズムマスクの販売を開始しました。

さらに銀座のマロニエゲート店の規模を拡大して「uniqlo tokyo」としてリニューアルオープン。

かなり活発な動きのあった日ですが、諸々ニュースになってることについて書きたいと思います。

ユニクロマスクを買うお客の列を見て感じたこと【並んでまで欲しいと思えない】

まず僕はユニクロ×セオリーのコラボ企画が欲しかったので、銀座のuniqlo tokyoに行く予定でした。

セオリーコラボはなぜか1点だけuniqlo tokyoでしか取り扱わない商品があり、オンラインストアでは買うより早く現物を見たいと思ったからです。

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ただ、当日になって考えが変わりました。新型コロナウィルスの感染リスクが気になったからです。

「いくらマスクをしてるとはいえ、人が密集しそうな場所にいま行く必要はないんじゃないか?」

要はビビっていたので直前になってuniqlo tokyoに行くのをやめて、新作商品を買うときにいつも行く別の店舗に向かうことにしました。

大型のショッピングモール内に入ってる店舗に開店前に向かったのですが、そのとき見た光景に衝撃を覚えました。

ユニクロ「エアリズムマスク」発売。店に長蛇の列 銀座店では完売

マスクを欲しいという人がかなり押しかけ、銀座店では整理券を配りながら対応したようです。

これは銀座だけでなく、イオンなどのショッピングモールに入ってるユニクロでも同様の現象が起きていました。

むしろ地域密着型のショッピングモールのほうが大変なことになっていたかもしれません。

僕の行ったショッピングモールでも上記と同じような状態になっていて、開店前から外まで長蛇の列。

その店は普段だと新作商品の発売日であってもお客が混まない店舗なのですが、今回はマスクの影響で3密どころではない人の数。

SNSだけでなくテレビでも紹介されてるようなので想像はできると思いますが、現地であの光景を見たら驚きを通り越して何も言えなくなるレベル。セオリーコラボを見るどころではありませんでした。

マスクはおそらく10時頃からオンラインストアでも取り扱いを開始しましたが、そのページが出る前から公式サイトはパンク状態。

午前8時頃までは普通に見れましたが、9時頃からは別の商品ページすらまともに開けない。

結局セオリーコラボの服はネットで注文したのですが、11時頃になってやっとカートに入れることができたレベルです。

帰り道に別の店舗の様子をチラッと見ましたが、小規模の店舗でも長蛇の列は変わらず。買いに来てる方の年齢層は40代以上が中心のように感じました。

リスクをおかしてまでモノが欲しいとは思えない

結局僕はセオリーコラボの服をネットで買い、少し気になっていたエアリズムマスクに関しては完全に諦めました。

上記画像のマスクは市販のものですが、現在はマスク自体が全く買えないというレベルではない。蒸れやすいという欠点はありますが、エアリズムマスクがないと生きていけないとわけでもありません。

列に並んでマスクを買った人を否定したいわけでもないですが、リスクを取ってまでマスクが欲しいかと言われると僕はそこまでできない。

これがどうしても欲しいハイブランドのスニーカーとかだったら気持ちはまだわかるのですが、今回は後日再販する予定もありそうなマスク。どうしても共感できない状況でした。

ユニクロの公式サイトからは現在マスクのページも削除されており、再販時はまたお知らせがあるようです。

次に店舗で売ったら同じことになる可能性があるので、店舗での販売再開については大々的に発表はしないと思います。というよりそうであって欲しい。

✴︎追記
柳井氏いわく「毎週全国で50万点入荷する」とのこと。現時点で細かい入荷日等は不明ですが、焦らなくても買えるということでしょう。

ファーストリテイリング代表の柳井正氏は当初マスクをつくる予定がなかったと話していました。あくまで服で勝負するという考え方があったからだそうです。

にも関わらず、せっかく世の中に必要なモノを提供してくれたのにそれが結果的に危険な状態を招いてしまった。おそらく企業側も複雑な心境ではないかと思います。

大きなリスクを取らず、なくてもいいものは割り切って諦める。

今回はマスクが原因で起きたことですが、コロナウィルスの危険がある期間は無茶しないようにする。考え方を整理するキッカケとなりました。

 

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