小柄の小松です。今回はトートバッグの「持ち手の長さ」について。
トートバッグはちょっとしたお出かけに使いやすいのが魅力ですが、選ぶときに悩むのが持ち手の長さ。
長すぎると手持ちしたときに引きずりそう。かといって短すぎると肩掛けがやりにくい。
そこで今回は「ちょうどいい持ち手の長さ」について用途別に紹介。
さらに「持ち手が長すぎるトート」のいろんな持ち方を提案します。
トートバッグの「持ち手の長さ」は何センチが正解?【縦長なら持ち方は3way】
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ということで今回はトートバッグの持ち手の長さについて。
まずは手持ち・肩掛けそれぞれに適した長さを紹介。そのあとに長いトートの持ち方を提案します。
僕の身長は162cmなので参考にしてみてください。
30cm以下は手持ちがスッキリ見える
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まずは手持ちに適した長さから。
結論からいうと長さ30cm以下のトートは手持ちがハマりやすいです。
持ち手は引きずりそうな長さだとサイズが合ってないように見えやすい。
けれど30cm以下なら引きずる心配もなく、見た目もスッキリとした印象になってくれます。
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やや小さめのトートならこれくらいの収まり具合。
持ち手は25cmくらい。かなりコンパクトな見た目になります。
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持ち手が30cmほどだとこれくらい。これでも引きずる心配がない長さです。
ただそのぶん”肩掛け”はしにくくなります。
Tシャツくらいなら肩掛けできなくもないですが、この長さでやると不恰好な見た目になってしまう。
これがコートやダウンジャケットなど分厚いアウターになると、そもそも肩掛けできなくなってきます。
あくまで身長が低い人の場合ですが、手持ちをスッキリ見せるのが優先なら肩掛けは諦めたほうがベターです。
45cmなら肩掛けもできる
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次に手持ち・肩掛けどちらもイケる長さについて。
この場合は長さ45cmを1つの基準にしてみてください。
これなら手持ちもギリギリ引きずらず、厚手のアウターの上からも肩掛けしやすくなるでしょう。
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長さ45cmを手持ちするとこんな感じ。
30cmと比べると少し下に落ちてしまいます。とはいえ引きずるレベルではありません。
なので2wayで使いたい人は45cm前後がちょうどいいバランスだと思います。
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ちなみに帽子をかぶるとバッグの低さは誤魔化しやすいです。
帽子は視線を上に誘導できるアイテム。
下に目線がいくトートと合わせれば、上下でつり合いを取ることができます。
今回はハットですが、キャップやニット帽などでもOKです。
縦長トートは3wayで使える
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最後に持ち手45cm以上の場合。
肩掛けがやりやすいのは間違いないですが、問題は手持ちするときにどうするか。
ちょっと面倒なやり方ですが、実はこういう縦長トートは肩掛け以外に2つのアレンジが楽しめます。
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まず1つめは持ち手をグルグルと手首に巻きつける方法。
持ち手が短くなれば30cmのときと同じようなコンパクトさになってくれます。
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これは海外のハイブランドなどで見かける方法。
ちょっと面倒ですが、普通に持つよりもオシャレな雰囲気をつくることができます。
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そしてもう1つは半分に畳んで使う方法。
こうするとクラッチバッグのようになり、同じトートでも少し大人っぽい雰囲気をつくることができます。
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この方法は「マチのない縦長トート」限定で使えるアプローチ。
生地に適度な厚みがあることもポイントです。半分に折ったときにしっかり固定できるようにするためです。
繰り返しになりますがグルグル巻き・クラッチ使いはちょっと面倒です。なので便利さを優先する人には適していません。
けれどオシャレな雰囲気を出したい、いろんなアレンジをしたいという人にはピッタリ。
僕は身長が低いですが、トートバッグを選ぶときはむしろ縦長を使うことが多いです。
しかもこのタイプは肩掛けが1番やりやすい。なので個人的には縦長トートを3wayで使うのがオススメです。
①30cmは手持ちがスッキリ見える
②45cmなら肩掛けもできる
③縦長トートは3wayで使える
ぜひ今回の考え方を頭の片隅に入れてみてください。
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