小柄の小松です。今回は程よいデザインのスウェットパーカーについて。
ユニクロの定番商品として毎年展開されている”スウェットプルパーカー”ですが、ここ数年はスッキリした形をしてるので単体だと地味なイメージに寄ってしまいやすいもの。
一方もう1つ定番となっている”UTシリーズ”にもパーカーのラインナップがあります。
今回はそのなかでも比較的子どもっぽく見えない、バランスの取れたモデルを紹介したいと思います。
ユニクロのアーバンウォールズスウェットパーカーと通常プルパーカーの違い
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こちらが今回紹介するユニクロのアーバンウォールズスウェットパーカー
カラー展開はネイビーのみ。身長162cmの小松はMサイズを購入しました。
もともと持っているユニクロのスウェットパーカーの黒Mサイズと違いを比較していきます。
シンプルなプリントとカンガルーポケット
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まずはわかりやすいデザインから見ていきます。
このパーカーの良いところは、中央のプリントが子どもっぽくなりすぎてない点。
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https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/426835?utm_medium=mobile_app&utm_source=PDP
ユニクロのUTシリーズはゲーム・アニメなどのキャラクターがプリントされていることが多め。
ファンにとってはたまらないですが、キャラクターの絵が載っているとその分だけ子どもっぽく見え、オシャレな服装からは遠のいてしまいます。
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一方で今回のアーバンウォールズパーカーはとてもスッキリとした印象があるはず。
キャラ絵はなく、いくつかの球体とアルファベットがプリントされているのみ。
文字は白でシンプルですし、球体もブルーとブラウン。ボディの色と喧嘩しない範囲で色が使われているので、他のUTシリーズよりも大人びた要素が感じられるパーカーです。
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写真では伝わりにくいですが、文字部分だけ別の素材で貼り付けられてる仕様です。
ポリエステルの一種なのか具体的には不明ですが、滑らかな素材でプリント特有のガサつきはありません。
他の部分よりも剥がれにくそうですが、洗濯するときはネットに入れたり裏返すなど気を使ってあげるのがオススメです。
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ボディのネイビーは通常のユニクロパーカーと比べて明るめですが、そこまで発色が強いわけではありません。少し紫色が入ってるような色合いといったところ。
明るすぎず暗すぎない色なので、コートとの重ね着などでちょうどいいアクセントとして機能してくれます。
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またUTシリーズはパーカーらしさのある”カンガルーポケット”が付いています。
文字通りカンガルーのようなお腹まわりのポケットのことで、これがあると地味な印象がなくなります。
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右はユニクロの通常パーカーですが、2017年頃からサイドポケット仕様に変わっています。
目立つデザインが少なければ大人っぽいパーカーに見えるとはいえ、ポケットが見えないと単体で着たときに地味なイメージが出やすいもの。
コーディネートはあくまで全体のバランスなのでそこは工夫次第ですが、ジャケット・コートと合わせたときはアーバンウォールズパーカーのほうが簡単に映えます。
素材の厚み・配合が違う
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デザインだけでなく、実は通常ラインのパーカーとは生地の厚み・配合も違います。まず今回のUTパーカーは生地が少し薄めです。
通常ラインと比べるとシワができやすく、生地が少し伸びやすい。とはいえペラペラというレベルの薄さではありません。
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両方を着ていて感じるのは、フードの立ち上がりは通常ラインのほうが少しキレイということ。
とはいってもUTパーカーのフードが駄目というわけではなく、言われなければ気付かない範囲の違いだと思います。
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余談ですが、そもそもフードは大きければいいとは限りません。
ボリュームがありすぎるとコート・ジャケットと重ね着したときに着膨れし、首回りが埋まって顔が大きく見える可能性が高まるからです。
上記はユニクロUのパーカーですが、なるべく顔を大きく見せたくない人はユニクロUパーカーは選ばないほうがいいです。
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話をUTに戻しますが、通常ラインとはフードの素材配合も違います。
通常ラインは洗濯したときにフードを乾きやすくするため、速乾性のあるポリエステルを綿に混ぜているんですが、UTパーカーは綿100%。
こう聞くとUTパーカーのほうが不便そうですが、生地が少し薄いので乾きやすさに差はほとんど感じません。
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むしろ総合的に見ると通常ラインのほうが乾きにくいです。
通常ラインはサイドポケット仕様になってるわけですが、この形だと風の通り道がなく、通気性が悪め。
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ポケットは左右独立してるので、裏返して干しても乾くのに時間がかかる。
実は洗濯時のデメリットはフードよりポケットのほうが大きいんですね。
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一方のUTパーカーはカンガルーポケットなので、両側が繋がっています。
なので通常ラインよりも通気性がよく、全体の乾きやすさはUTのほうが上です。
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細かいですがフードの紐まわりも違います。UTでは通常ラインにあった紐・穴の金属パーツがありません。
パーツだけ見ると通常ラインのほうが高級感がありますが、金属があるとプリントと喧嘩する可能性もある。
むしろないほうがスッキリしているのではと個人的には感じます。
サイズ選びも違いアリ
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UTと通常ラインはサイズ感も少し違います。
同じサイズでもUTのほうが着丈・身幅・肩幅が広め。特に肩幅の差が大きく、肩の落ちた”ドロップショルダー”な状態になります。
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身長162cmでガッシリ体型寄りの小松は、通常ラインと同じMサイズを購入しました。
身幅や肩幅は広いですが、腰位置を隠す着丈が理想なので今回もMサイズとしました。
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ここから少し面倒な話になりますが、このパーカーは洗濯すると裾丈・袖丈が伸びてしまいます。
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それだとあまりにもダラシなくなってしまうので乾燥機にかけて縮めました。こうすることでSとMの中間サイズになるよう調整しています。
それでも肩幅はかなり落ちてしまうので、袖丈をお直しで短くするかもしれません。
着丈が短くても問題ないという低身長の男性なら、迷わずSサイズで大丈夫でしょう。
通常ラインとサイズが違うとはいえ、子供っぽくなりすぎないプリントと、洗濯で乾きやすいカンガルーポケット。
コートやジャケットなどと重ね着すれば、簡単にバランスの取れた着こなしをつくれるパーカーです。ユニクロ アーバンウォールズスウェットパーカー
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