小柄の小松です。今回はスタイルが悪くてもタートルネックを着れるようにする方法について。
首まわりを埋めるタートルネックは防寒性が高そうですが、顔を大きくみせやすいので体型に自信のない方にとってはハードルが高いアイテム。
基本的に着ないほうが安全ですが、デザインが好きでどうしても着たいものがあったときは、今回の方法が有効です。
タートルネックTが似合わないなら、高さを低くリメイクしよう【首が太い・短いメンズ向け】
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タイトル通りですが、僕は首が太くて短いのでタートルネックが似合いませんでした。しかももともと顔が大きい。
そこで”襟を低くする”というお直しを頼みました。
具体的には襟をカットし、ハイネックに近い高さにしてもらってます。
襟が高くてキツいと顔が大きく見える
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タートルネックで顔が大きく見える理由はその高さにあります。
首を完全に埋めると縦のボリュームだけが強調されるので、異常なほど顔が大きく見えてしまうことになるんです。
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アウターを羽織らず1枚で着たときが一番わかりやすいかと思います。
肩幅はストンと落ちているのに襟だけが異常に目立つ。タートルネックの上に顔がドンと乗っかっているような雰囲気になります。
洋服は季節ごとにいろんなアイテムがありますが、これほど体型が露骨に出てしまう服は他にないといえるでしょう。
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けれどこれがハイネックになると少し緩和されます。
クルーネックよりは高さがありますが、首の露出が多く、襟と首の間にゆとりができているのでそこまで顔の大きさを強調させずにすみます。
つまりタートルネックTでスタイルを悪くみせないためには、
・できるだけ襟を低くすること
・首まわりにゆとりをつくること
この2つを守ってあげれば悲惨なことにはならないのです。
襟を1回折る分だけ短くする
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今回のタートルネックTは襟を5,6cmカットしていますが、これは襟を1回折ったときの長さに近いです。
タートルネックTは襟を1回畳んで着る場合がありますが、1回分カットすればそのぶん厚みを減らせます。
こうすることフィット感が減って、首まわりに少しだけゆとりをつくることができるんです。
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こちらがお直ししたタートルネックT。そのままだとまだ首が埋まりますが、1回折るとちょうどいい高さ・幅に収まってくれます。
高さはハイネック程度に抑えつつ、首にゆとりを持たせているので、顔の大きさが目立たないようになりました。
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ちなみにお直ししてない状態で折るとこうなります。
襟を低くすればするほど厚みができるので、このまままだと首は詰まる一方なんですね。
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ちなみにタートルネックを着るときはインナーとして使うのがベターです。
特に明るいタートルネックだと顔まわりに視線が集まりやすいもの。なのでこんなふうに部分的に見えてる状態が理想的です。
洋服は顔つきや体型によって似合わないジャンルがありますが、そのアイテムが絶対に着れないとは限りません。
自分の体型に合わせた形にしてあげれば、同じジャンルでも着こなすことはできるんです。
サイズ選びは”洗濯の縮み”に注意
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ちなみにこのユニクロUのタートルネックTですが、サイズ選びには注意が必要です。
密度の高いエクストラファインコットンという素材が使われていますが、洗濯すると1サイズ分ほど縮んでしまうからです。
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この表を見るとわかりますが、特に身丈の縮みが激しいです。
タートルネックのような高さのある服は、丈が短いとサイズが合ってない印象を与えやすいので、少しだけ長い丈を選ぶのがポイントです。
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ちなみにこのタートルネック。肩は少し落ち気味のデザイン。
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袖はかなりキツいリブで絞ってあるんですが、動いていると上に引っ張られやすいです。
なので裾丈だけじゃなく、袖も少し長いほうがバランス良く見えるので、身長162cmの小松だとMサイズが適していました。
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普段は絶対着ないジャンルですが、この深みのあるブラウンに惚れてしまったので、無理矢理お直しで着れるようにしました。
お直しすればほとんど誰でも着れる形になります。気になってたけど諦めたという方はぜひ試してみてください。ユニクロU タートルネックT
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