小柄の小松です。今回は洋服の毛羽立ちをキレイにしてくれる毛玉取り機について。
コート・ジャケットからブルゾンのリブまで、洋服はずっと使っていると毛羽立ちが増え、見栄えが悪くなってしまうものも多いです。
そこでおすすめなのがT-falの毛玉クリーナー。これ1つで、ダメージが溜まった服を新品のように蘇らせることができるでしょう。
コート・ブルゾン用の毛玉取り機はUSB充電よりティファールの電池式が便利
こちらが今回紹介するティファール 毛玉取り機
通販サイトのAmazonで購入しましたが、扱っていたカラーはこの赤のみでした。
USB充電は電池式より使いにくい
まずこの毛玉取り機は電池式。別売の単3電池が2本必要になるタイプです。
最近の毛玉取り機はUSBケーブルを使って事前に充電しておけるモノもあるのでそちらのほうが便利そうに思えます。
けれど充電式のガジェットは、スマホやノートPCの充電器から電動シェーバーなどの日用品まで、いろいろ持ってる方も多いはず。
いろんなガジェットのケーブルやACアダプターだらけだと乱雑になり、どれがどれ用かわからなくなるなんてこともあり得ます。
そしてUSB式の毛玉取り機は妙に大きなサイズのものが多く、やたらと場所を取ります。
毛玉取り機が活躍するのは主に秋冬で、毎日使うというわけでもないので、大きなサイズは結構ストレスになってしまうんですね。
ティファールの毛玉取り機も決して小さいわけではないんですが、最長15cmで幅6.5cmとギリギリ許容範囲のサイズ。
USB式だと最長18〜20cmくらいの物が多いので、明らかに大きすぎるのです。
USB充電は間違いなく便利ですが、使用頻度の少ない毛玉取り機はコンパクトな電池式のほうがいい。
次の項目で特徴を紹介しますが、総合的に見るとティファールが特に使いやすいといえます。
持ちやすく、段階調節ができる
ということで今回はティファールの電池式をおすすめしてますが、この毛玉取り機はとても持ちやすい形をしています。
グリップ部分は厚みが違い適度にカーブしてるので、ウールのコートならをハンガーにかけたままでも操作がしやすいです。
電源ボタンもちょうど親指がくる位置に付いているので、形はこれ以上ない使いやすさだと感じます。
またアタッチメントを外したり付けたままズラすことで、毛玉を取るレベルを調節することができます。
こちらがアタッチメントを外してムキ出しにした状態。
十分な厚みのあるアウターにはこの状態が適しています。
アタッチメントをずらせばHIGH(高)とLOW(低)に分けられますが、HIGHは毛足の長い生地用。
カッター部分とアタッチメントが少し離れた状態。こちらは太い生地で編まれたケーブル編みセーターなどが適しています。
LOWはカッターとアタッチメントが近い状態。
薄手のセーターなど、毛足の短い生地向けとなっていますが、個人的には薄手のセーターに使うのはオススメしません。
電動の毛玉取り機は便利ですが、やりすぎるとセーターに穴を開けてしまうこともあり得ます。
僕は別の毛玉取り機で2枚のセーターに穴を開けたことがありますが、あれはかなりショックです…。
なのでLOWに関しては、セーターより厚みのあるウールコートやジャケットに使ってあげるのが1番かと思います。
セーターに関しては下記のブラシタイプのほうが安全で確実にとれるので、気になる方はそちらをご覧ください。
コート・ブルゾン・靴下まで対応
毛玉取り機というとウール製品向けのイメージがありますが、実際はウール以外の服のケアにも使えます。
たとえばアウターの袖や首まわりなどのリブ。
リブは気付くと毛羽立ちがひどくなってることが多く、先端なので目立ちやすいもの。アタッチメントを外して使えば綺麗に毛玉をカットできます。
また、靴下などに使うのも効果的。立体的に編まれた靴下では難しいですが、ツルっとした素材のものなら可能です。
無地の靴下は買い換えたほうが手っ取り早いですが、完売している柄物靴下などがあれば、LOWで安全に刈り取ってあげるのがいいでしょう。
毛玉が溜まってきたらダストカバーを外してゴミを捨てることになります。
カバー内は結構広めなので、ウールのロングコートをがっつりお手入れしても余裕があるレベルでしょう。
洋服は時間の経過とともに、汚れだけでなく毛玉も溜まってしまうもの。
気づいたときにお手入れすることで、好きな洋服をキレイな状態にキープしてあげてみてください。ティファール 毛玉取り機