小柄の小松です。
今回は「ダブルジャケットに合わせるインナーの選び方」について解決する記事です。
以前、こんなツイートをしました。
ダブルジャケットは明るいインナーと相性がいいと書きましたが、もう1つ大事なポイントは「首元にデザイン性があること」です。
プリントとかボタンだけじゃなく「首元に高さがある服」でもOK。するとジャケットのボタンとうまく噛み合う。
たとえばジャケットの襟に小物を付けるというのもアリです☀️— 小柄の小松@服好きミニマリスト (@komatsu162) August 27, 2020
ダブルジャケットは明るいインナーと相性がいいと書きましたが、もう1つ大事なポイントは「首元にデザイン性があること」です。
プリントとかボタンだけじゃなく「首元に高さがある服」でもOK。するとジャケットのボタンとうまく噛み合う。
たとえばジャケットの襟に小物を付けるというのもアリです☀️
こちらを深掘りします。
単純に明るいTシャツでもいいんですが、細かくいうと”首まわりのデザイン”に注目するのがベターです。
ダブルジャケットで失敗しないインナーの選び方【メンズコーデ】
ということでダブルジャケットと相性のいいインナーについて書いていきます。
ツイートの通り「首元にデザイン性があること」が大きなポイントですが、具体的には次のようなアイテムです。
・胸元にプリントがあるTシャツ
・タートルネック
・パーカー
なぜ相性がいいのか理由を書いていきます。
ダブルブレストの特徴を活かす
これは上記のインナーすべてにいえることですが、ジャケットのボタンの特徴を活かすというのが最大のポイントです。
ダブルジャケットはボタンが2列並んだ形。普通のテーラードジャケットと比べると、ボタンまわりが目立つようになっていますよね?
ボタンが目立つということは、視線が下がりやすいということでもあります。
そこで視線を上に誘導させるために、首元にデザイン性がある服を持ってくる。このアプローチが効果的です。
たとえばここで合わせてるTシャツは、胸元にプリントが入っていますよね?
このプリントがあると、ボタンで下がった視線を上に誘導することができるんです。
プリントではないですが、たとえばヘンリーネックとかもOKです。
首元にデザインがあるという点は同じ。ヘンリーネックを使う人は比較的少ないので、うまく組み合わせれば新鮮な印象を与えることもできます。
目安としては「首元”だけ”に装飾があるもの」がベター。
ジャケットボタンとTシャツの首元。上下2ヶ所に装飾があることで”釣り合い”を取ることができるからです。
「上下の釣り合い」については下の記事にも書いています。ダブルジャケット以外のことにも当てはまるので参考になるかと思います。
下に目立つデザインがある→上に視線誘導できるアイテムを合わせる。
ダブルジャケットのような特徴的なデザインの服は、この視線誘導という考え方をフル活用するのがかなり効果的といえるでしょう。
タートルネック・パーカーがいい理由
首元のデザインについて書きましたが、単純に「高さのある服」を合わせるのも効果的です。
要はジャケットのボタンが悪目立ちしないよう、顔まわりに視線誘導できればいい。なので別にプリントTじゃなくてもいいということになります。
「首元に高さがある服」でわかりやすいのは、タートルネックやハイネック。
普通のTシャツより高さがあるので、それだけで顔まわりに視線を誘導できるからです。
しかも首元が高いと着こなしに暖かいイメージも足すこともできるので、より秋冬らしさをプラスできます。
パンツや靴でも工夫は必要ですが、ジャケットとインナーの組合せに関してはこれでかなりクリアになるでしょう。
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実は今回使ってるジャケットの公式画像でも同じようなインナーが使われています。
というよりそのままですね。タートルネックとパーカー。どちらもボタンまわりとのバランスを取るために使われています。
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ちなみに無地の白Tシャツを合わせてるパターンもありますが、よく見るとこのTシャツも襟が高いタイプ。
タートルネック・パーカーほどの高さはないですが、これだけでもボタンとのバランスが取りやすくなります。
なので春や秋はじめなど少し涼しさを出したい季節では、こういった襟が太いTシャツを選ぶというのがベターです。
ジャケットのボタンの数によって最適なインナーは変わってきますが、どちらにしても首元のデザイン・高さは気にしたほうがいいでしょう。
襟にピンバッジを付ければ無地TシャツもOK
プリントTやタートルネックなどを紹介してきましたが、無地Tシャツでもバランスを取る方法はあります。
ジャケットの襟にバッジなどを付けて、最初から首まわりの装飾を増やすという方法です。
たとえばこの着こなし。インナーには襟が少し厚めのオレンジTシャツを使っています。
襟に高さがあるTシャツなので、ブランドの公式画像と同じですが、身長が低い男性だともう少し視線を上に誘導したい。
なので今度はジャケットそのものをアレンジすることでバランスを取りました。こういう工夫をすれば、インナーに高ささえあれば問題ないということになります。
余談ですが、このオレンジTシャツは着丈が短めなので、なるべく長く見せるために白Tシャツを重ね着しています。
ダブルジャケットは通常のジャケットより身幅が広いものが多め。そこでジャケットの大きさだけが悪目立ちしないよう、重ね着でボリュームを出しました。
ちょっとしたことですが、洋服の着こなしは白が少し入るだけで印象が変わったりします。ピンバッジだけじゃなく、こういう工夫も付け加えてみるのがオススメです。
ということで今回のポイントは…
・首元の形でボタンとのバランスを取る
・デザインor高さのあるインナーが簡単
・ピンバッジを付けると幅が広がる
ぜひこの考え方を頭の片隅に入れてみてください。